
口臭外来
お口とお腹のダブルチェックで口臭の原因を探ります

口臭は虫歯や歯周病をはじめ、舌の汚れなどお口のトラブルのほかに、消化器が原因になっていることをご存知ですか? 消化器内科・歯科やすだクリニックでは、歯科と消化器内科を併設している強みをいかし、多角的な視点を持って口臭の原因を確認・把握します。
なぜ歯を磨いても口臭が消えないのか?

口腔内の直接的な原因
歯磨きで落としきれなかった食べかすや、舌の表面に汚れが溜まることでにおいを発します。ほかにも、虫歯や歯周病が原因で歯の根に膿が溜まったり、歯肉に炎症が起きたりして強い口臭につながることがあります。

内科的な全身の原因
口臭は体の内側の不調が原因になることもあります。胃腸の不調や逆流性食道炎、糖尿病、腎臓・肝臓の病気などが口臭につながるといわれています。お口の原因に心当たりがない場合は、全身の健康状態を見直すことも大切です。

生理的要因
起床時や空腹時、緊張しているときなど、唾液の分泌が減ることでお口の中の細菌が増えて一時的に口臭が強くなることがあります。どのような場合ににおいを感じるか、カウンセリングでしっかり伺います。
ドライマウス(口腔乾燥症)と
消化機能の深い関係
唾液不足が招くお口とお腹のトラブルと、改善への取り組み
細菌の著しい繁殖
唾液には細菌の増殖を抑える作用があります。唾液が不足すると口腔内の細菌が繁殖し、虫歯や歯周病、口臭の原因になるだけでなく、唾液と一緒に細菌を飲み込むことで胃腸のトラブルを引き起こす場合もあります。
消化不良の誘発
唾液には食べ物を柔らかくし、消化を助けるはたらきがあります。唾液が不足すると、よく噛んでいても食べ物が硬いまま胃に送られるため、消化不良や胃もたれ、腸への負担につながることがあります。
生活習慣へのアプローチ
加齢やお薬の副作用による唾液減少に対して、内科的な視点からもアドバイスします。こまめな水分補給や口呼吸の改善、バランスの良い食事など、日々の生活習慣を見直すことが唾液の分泌促進につながります。
当院独自の精密検査と
連携治療プログラム

原因を数値化し、
一人ひとりに合わせたケアを
口臭の原因はお口の細菌だけでなく、全身の健康状態が関係していることも少なくありません。当院では、歯科と消化器内科を併設している強みをいかし、情報を共有することで両方の視点から口臭の原因を探ります。お口やお腹をしっかり検査できる独自のプログラムで口臭の根本的な原因に向き合い、より良い毎日を送れるようサポートします。
口臭改善までの治療ステップ

原因の確認
口臭測定器による「においの可視化」
当院では口臭の原因を把握するために口臭測定器を導入しています。口臭成分を測定・数値化することで「歯周病由来のにおい」か「食べかすや舌の汚れ由来のにおい」か「口腔以外の要因によるにおい」かを分析し、口臭の原因を確認する際の参考にします。測定結果をもとに、ケアの方向性を検討します。

歯科的・内科的アプローチ
お口のトラブルを徹底リセットする「歯科の専門ケア」
歯周病やお口の汚れが口臭の原因の場合、まずはお口のケアを行います。重症化した歯周病には、症状に合わせた治療を実施します。その後は舌の表面の汚れを落としたり、プロによるケアでバイオフィルム(細菌の膜)を除去したりすることで、お口の環境を整えます。定期的なメンテナンスで、口臭が気になりにくい状態を目指します。
胃腸の病気や乱れを見逃さない「消化器内科での診断」
お口の原因に心当たりがない場合、食道や胃などの消化器官に原因がある可能性があります。消化器内科医と連携し、患者さまのお体の状態をカウンセリングでお伺いしたうえで、胃カメラ検査などを実施します。消化器内科を併設している強みをいかし、多角的な視点を持ってお腹の中から口臭ケアをサポートします。

予防・自浄作用の向上
乾きをうるおし、お口の防衛力を高める「唾液腺マッサージ」
唾液には自浄作用があり、十分な量があることで口臭を抑えられます。ストレスや加齢、口呼吸などによってお口の中が乾燥すると唾液の分泌量が減って、自浄作用が低下してしまいます。当院では唾液の分泌を促す唾液腺マッサージの指導や生活習慣などのアドバイスを行い、口臭が気になりにくい口内環境づくりをサポートします。
よくあるご質問
Q毎日しっかり歯磨きをしているのに口臭が気になります。何が原因なのでしょうか?
A歯周病や舌の汚れが原因となっている可能性があります。お口の中が清潔であっても、逆流性食道炎や便秘など胃腸の不調からにおいが発生しているケースもあります。当院では口臭測定器でにおいの成分を分析し、歯科と消化器内科の両面から原因を調べ、適切なケアをご提案します。市販のケア用品で改善しないお悩みも、まずはご相談ください。
Q口臭の検査はどのように行うのでしょうか? 痛い検査や恥ずかしい思いをしないか不安です。
A専用の口臭測定器につながった小さな管を口にくわえ、お口の中の空気を採取するだけで測定が終わるため、痛みはほとんど感じません。また、口臭という非常にデリケートなお悩みであるため、当院では患者さまのプライバシーに配慮し、周囲の目を気にせずお話しいただける環境づくりを徹底しています。一人で抱え込まず、どうぞお気軽にご相談ください。
Q口臭治療はどのくらいの通院回数や期間ですか?
A口臭の原因によって治療期間は異なります。お口の中の専門的なクリーニングや歯石除去、正しい歯磨き・舌磨きの指導などにより、1~3回の通院で変化を感じる方もいらっしゃいます。一方で、重度の歯周病治療が必要な場合や、胃腸の病気が原因となっていると、数ヵ月ほどかかるケースがあります。初回の精密検査時に、患者さまの状態に合わせた治療計画と大まかな期間をご説明いたします。
お口とお腹の両面から私たちがサポートします
口臭は歯周病などのお口のトラブルだけでなく、胃腸の不調や逆流性食道炎などの要因が関係している場合もあります。当院では歯科と消化器内科が連携し、原因を見極めたうえで適切な治療・ケアをご提案します。
料金表
※準備中
保険診療の費用について
当院では、患者さまの症状やお口・お体の状態を確認したうえで、必要に応じて保険診療で対応しています。
保険診療の費用は、国が定める診療報酬に基づいて算定されます。窓口でのお支払い額は、自己負担割合や検査・処置内容、お薬の有無などにより異なります。
詳しい費用は、診察後に治療内容をご説明したうえでご案内いたします。
まずはお口や胃腸の
チェックから
始めてみませんか?
お気軽にご相談ください。
tel0120-798-060 JR神戸線「西宮駅」より徒歩5分阪神本線・阪急今津線「今津駅」より徒歩5分
阪神本線「西宮駅」より徒歩8分
駐車場完備
- 診療時間
- 9:00〜12:30 / 13:30〜18:00
(土曜12:30まで)
- 休診日
- 木曜・日曜・祝日
●治療等における一般的なリスク・副作用
○口臭外来
・口臭の原因を特定し、その改善を図る診療科です。歯周病や舌苔(舌の汚れ)、ドライマウス(口腔乾燥症)、胃腸の不調などを評価したうえで、原因に応じた治療や指導を行います。
・症状や治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となる場合があり、保険診療より高額になります。詳細は医師または歯科医師にご確認ください。
・一般的な治療費は3,000円~10万円、一般的な治療期間は1日~6ヵ月、一般的な通院回数は1回~12回となります。症状や治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は医師または歯科医師にご確認ください。
・口臭の原因は多因子であり、歯周病や舌苔、虫歯、ドライマウスなどの口腔内の問題だけでなく、胃食道逆流症、胃炎などの消化器系疾患、耳鼻咽喉科的疾患、全身疾患、心理的要因などが関与することがあります。
・原因に応じた治療を行っても、全身的な要因や生活習慣などが残存している場合には十分な改善が得られないことがあります。
・症状や検査結果によっては、消化器内科、耳鼻咽喉科、心療内科などの専門医療機関をご案内することがあります。
・治療の経過や全身・口腔内の状態などにより、治療計画を変更することがあります。
・治療後も、適切なセルフケアと定期的な経過観察を継続することが重要です。
○歯科
・歯や歯周組織の診断・治療・予防を行う診療科です。虫歯や歯周病の治療、口腔内の健康管理に対応します。
・症状や治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・一般的な治療費は500円~20万円、一般的な治療期間は1日~2年、一般的な通院回数は1回~30回となります。症状や治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・虫歯や歯周病の進行状況によっては、抜髄(神経の処置)や抜歯が必要となる場合があります。
・局所麻酔を使用することがあります。麻酔薬などにより、まれにアレルギー反応が現れることがあります。
・治療中や治療後に、痛み・出血・腫れ・違和感などが生じることがあります。
・詰め物や被せ物は使用状況や経年変化により、破損・脱離・変色することがあります。
・治療効果や予後には個人差があり、口腔内の状態やセルフケアの状況によって変動します。
・治療後も、適切なセルフケアと定期検診を継続することが重要です。
○消化器内科
・消化器(食道・胃・小腸・大腸・肝臓・胆のう・膵臓など)の診断・治療を行う診療科です。腹痛・胸やけ・胃もたれ・逆流症状・吐き気・下痢・便秘などに対応します。
・症状や検査・治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は医師にご確認ください。
・一般的な診療費は1,000円~5万円、一般的な治療期間は1日~2年、一般的な通院回数は1回~24回となります。症状や検査・治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は医師にご確認ください。
・症状や検査結果によっては、血液検査・画像検査・内視鏡検査などの追加検査が必要となる場合があります。
・全身状態や服用中のお薬の影響により、予定していた検査や治療内容を変更・中止することがあります。
・処方された薬剤により、眠気・ふらつき・吐き気・下痢・便秘・発疹などの副作用が現れることがあります。
・薬剤や検査で使用する造影剤などにより、まれにアレルギー反応が現れることがあります。
・十分な改善が得られない場合があります。
・症状や経過によっては、専門医療機関や高次医療機関をご案内することがあります。
・治療後も、適切な生活習慣の改善と定期的な受診を継続することが重要です。
○胃カメラ検査
・上部消化管(食道・胃・十二指腸)の状態を観察する検査です。内視鏡を用いて炎症や潰瘍、ポリープなどの有無を確認します。
・症状や検査内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は医師にご確認ください。
・一般的な検査費は2,000円~5万円、一般的な検査期間は1日、一般的な通院回数は1回となります。検査内容や病理検査の有無などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は医師にご確認ください。
・全身状態や服用中のお薬の影響などにより、予定していた検査内容を変更または中止することがあります。
・検査の際、局所麻酔や鎮静剤(眠くなるお薬)を使用することがあります。まれにアレルギー反応、血圧低下、呼吸抑制などが生じることがあります。
・鎮静剤を使用した場合は、当日の自動車・バイク・自転車の運転はできません。公共交通機関などをご利用ください。
・経口内視鏡(口から挿入する方法)の場合、舌の付け根に内視鏡が触れることで、嘔吐反射(オエッとなる反応)やのどの違和感が強く生じることがあります。
・経鼻内視鏡(鼻から挿入する方法)の場合、鼻腔の状態によっては挿入が困難なことがあります。また、鼻の痛みや違和感、鼻出血などが生じることがあります。
・内視鏡の挿入や空気・ガスの注入にともない、のどや鼻の痛み・違和感、腹部膨満感、吐き気などが生じることがあります。通常は数日以内に軽快します。
・組織採取(生検)を行った場合、出血や穿孔(消化管の壁に穴が開くこと)がまれに生じることがあります。緊急処置や入院が必要となる場合があります。
・抗血栓薬(血液をサラサラにするお薬)を服用中の方は、出血リスクが高まるため、事前に医師へお申し出ください。
・検査結果によっては、追加の検査や治療が必要となる場合があります。
○歯周病治療(基本治療)
・歯肉や歯を支える組織の炎症を改善し、進行の抑制を図る治療です。口腔内の環境を整え、歯周組織の安定を目指します。
・症状や治療内容などにより自費診療(公的健康保険適用外)となるため、保険診療より高額になります。詳細は歯科医師にご確認ください。
・一般的な治療費は5,000円~50万円、一般的な治療期間は1ヵ月~6ヵ月、一般的な通院回数は2回~10回となります。症状や治療内容などにより異なりますので、あくまで目安としてお考えいただき、詳細は歯科医師にご確認ください。
・歯周病の進行状況によっては、歯垢・歯石の除去の際に痛みや出血が生じることがあります。
・治療後、歯肉が引き締まることで歯肉が下がったように見えたり、補綴物(被せ物など)と歯肉の境目が目立つようになったりすることがあります。
・治療後、歯肉退縮(歯肉が下がる現象)により、歯の知覚過敏が生じることがあります。
・治療後のセルフケアが不十分な場合や全身状態の変化などにより、口腔内の状態が悪化することがあります。治療後も、適切なセルフケアと定期検診を継続することが重要です。
・治療の経過や全身・口腔内の状態などにより、治療計画を変更することがあります。
※本ウェブサイトに掲載しているリスク・副作用、治療費、治療期間、通院回数などの情報および未承認の医薬品・医療機器を用いた治療に関する情報は、いずれも作成または更新時点のものであり、その正確性・最新性を保証するものではありません。また、予告なく変更されることがあります。これらの情報の正確性・最新性について、当院および本ウェブサイトの関係者は一切の責任を負いかねます。最新の情報については、担当の医師・歯科医師にご確認ください。

